取扱い機器・システム
非常用・業務用放送設備システム
呼出アナウンスやBGM(音楽)、時報送など様々なメッセージを必要なエリアに向けて放送する日常の業務放送、また地震や事故発生時の緊急放送、火災発生時の迅速でスムーズな非難誘導アナウンスなど緊急時に対応できる非常放送設備です。
消防法について
平成6年の消防法改正で、非常用放送設備の環境が大きく変わりました。これまで人命尊重の立場から構成されていた内容に加え、「非常時の的確な情報伝達」と「より安全な避難誘導」を主眼に改正。サイレン警報によるパニック誘発の恐れや、万一の状況下での情報伝達不足などを防ぐための対策が施されています。非常用放送設備の取扱には、これまで以上の注意が必要となっています。
スピーカーの設置基準
消防法に準拠したスピーカーは、
性能によって3種類に細分化<10m基準>
非常用放送設備には、消防法に定められた耐熱基準などをクリアーし、「消防法基準適合マーク」を添付された認定品だけが使用可能。中でも、スピーカーは、性能による種別「L級」、「M級」、「S級」に分けられ、放送区域の床面積に応じて使用できるスピーカー種別や設置数などが指定されています。
スピーカーの設置基準に、新しい基準が加わりました
従来の<10m基準>は継続して適用。新たに<性能基準>が加わり、選択できるようになりました。
音響システム
- PAアンプ
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店舗やオフィス・大規模な施設の呼出・案内放送などに。
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卓上型マイク
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PAアンプ
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- ワイヤレスシテム
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学校・体育館・ホテル・宴会場・大規模な施設の放送などに。
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ワイヤレスマイク ハンド型
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ワイヤレスマイク タイピン型
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ワイヤレス受信機 ダイバシティ
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- 演奏機器
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周辺機器は多彩なラインアップで、用途に合わせてお選びいただけます。
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CDプレーヤー
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プログラムタイマー
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メロディクス(時報チャイム)
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- 音響調整機器
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体育館や多目的ホールなどの比較的広い場所で起こる共鳴とハウリングを最適な音に調整します。
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ステレオミキサー
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デジタルオーディオプロセッサー
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デュアルイコライザー
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映像音響システム
企業の会議室、学校の研修室や視聴覚教室、さらにはホールなどのイベント会場で、プレゼンテーションを行う際、必要となる各種映像・音響システムの設置を行います。プロジェクターや液晶表示を用いた高精細な画像とクリアな音声、臨場感あふれる音を演出します。
企業の研修室・プレゼンテーションシステム